内視鏡検査
上部消化管内視鏡(胃カメラ)
上部消化管内視鏡について
上部消化管内視鏡(胃カメラ)は、口や鼻から内視鏡を挿入して、喉、食道、胃、十二指腸などの観察を行う検査です。”胃カメラは苦しい”というイメージをお持ちの方は少なくないと思われますが、当院では苦痛の少ない経鼻内視鏡(鼻から挿入)による検査も可能ですので、比較的楽に検査をお受けいただけます。
検査時間自体は6-7分で、午前中のうちに終了します。検査終了後は1時間ほどで食事も可能です。
大腸内視鏡(大腸カメラ、下部消化管内視鏡)
大腸内視鏡について
大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を挿入して、大腸がん、炎症性腸疾患、ポリープなどの疾患を発見、治療するための検査です。特に大腸がんは日本人の死因でも大きな割合を占めますが、早期に発見し治療ができればほとんどの方が完治できる疾患です。しかし早期の大腸がんはほとんど症状が出ないため、症状がない段階で大腸がん検診などを受け、必要な方は大腸内視鏡を受けていただくのが重要です。
また、”いつも便に血が混じっている”、”最近になって便秘が急に悪化した”などの症状も、大腸の病気を示唆する症状であるため、内視鏡検査を検討しましょう。